【クラウドPBX】固定電話番号をスマホで使う方法と注意しなくてはいけない点を解説します。

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ビジネスフォン

昨今では、固定電話を利用している方は少なくなってきましたが、法人や個人事業主の方にとってはまだまだ必要なサービスです。

色々なサービスが登場しているので、そのサービスをひとつずつ紹介します。

スマホで固定電話番号を使う方法は?

スマートフォンで固定電話を利用する方法は4通りあります。一つずつ利用方法とメリットとデメリットを解説していきます。

スマートフォンで固定電話番号を利用するのはビジネスの利用から、個人宅での利用まで幅広く利用できるので、ニーズにあった方法が見つかると思います。

スマートフォンのアプリを利用する

アプリをいれることで、ご自身の携帯電話とは別の番号を持つことが可能です。

メリットとデメリットを下記にまとめました。

メリット
  • アカウントの数が少なければ、月額費用が安い
  • 電話機不要
  • アプリを経由して固定電話番号の発着信が可能
  • 電話の工事が不要
  • 番号を変えずに引越しが可能
  • クラウドFAXが利用可能
  • 時間外ガイダンス等の自動応答が可能
  • WEB電話帳が利用出来て、電話帳の共有が可能
  • 転送料金がかからない
  • 社用の携帯電話が不要になる
  • 管理画面から設定が容易に出来る
デメリット
  • アカウントの数が多くなると、月額費用が高額になる
  • アプリ会社で番号を取得すると他社への切り替えが出来ない
  • 通話の品質が安定しないことがある
  • 公私の切り替えがしづらくなる
  • セキュリティのリスクがある
  • アプリから110番や119番、フリーダイヤル等への発信が利用出来ない(発信出来ない番号がある)
  • メーカーの保守・メンテナンスに不安

少人数で利用するのであれば、コストや利用用途を勘案すると一番コストパフォーマンスが高い利用方法だと思います。ビジネスで利用される方で、今後事業を拡大していこうと考えられている方はあまりおすすめできないサービスだと思います。

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クラウドPBXを利用する

クラウドPBXを導入することで、通常のビジネスフォンとしていようすることも出来れば、 アプリをいれることで、ご自身の携帯電話とは別の番号を持つことが可能です。

メリットとデメリットを下記にまとめました。

メリット
  • ビジネスフォンとして利用することも出来て、アプリを経由して固定電話番号の発着信が可能
  • ビジネスフォン(PBX)と比較すると工事費用が安い
  • スマートフォンの内線化が可能
  • 私の切り替えがしづらくなる
  • 社用の携帯電話が不要になる
  • 契約台数の増減がしやすい
  • 転送料金がかからない
  • 災害などの緊急時にも強い
  • 管理画面から設定が容易に出来る
  • 時間外ガイダンス等の自動応答が可能
  • WEB電話帳が利用出来て、電話帳の共有が可能
  • 通話録音が可能
  • クラウドFAXが利用可能
  • 1アカウントあたりの月額費用が安い
デメリット
  • 月額料金や初期導入費用が高額
  • 光インターネットの環境が必須
  • 通話の品質が安定しないことがある
  • 電話番号の持運び(番号ポータビリティ)に制限がある場合がある
  • アプリから110番や119番、フリーダイヤル等への発信が利用出来ない(発信出来ない番号がある)
  • メーカーの保守・メンテナンスに不安

常に複数名で電話を利用したり、すでにビジネスフォンを利用されている会社におすすめの方法です。ビジネスフォンによっては、今のビジネスホンと連携してクラウドPBXを導入することも可能です。またちょうど、ビジネスフォンを入れ替えようと検討している方や、複数名で起業を検討されている方にもおすすめのサービスです。

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電話会社の転送オプションを利用する

電話会社が提供しているオプションサービス(ボイスワープ)を利用して転送することが可能です。

メリットとデメリットを下記にまとめました。

メリット
  • 申込みしてからすぐに利用することが可能
  • オプションなので料金が安い
デメリット
  • 転送の際の通話料金が発生する
  • 転送で電話がきているのか、直接携帯に電話がきているのかが判断が出来ない
  • 固定電話の番号で発信が出来ない
  • 同時に複数の端末に呼び出しをすることが出来ない
  • 内線で電話を回すことが出来ない
  • 設定が固定電話から設定をするかリモートで設定する必要があり、手間が掛かる

とにかく、コストを安く抑えたい方におすすめの方法です。できることが転送で電話を受けるだけなので、出来ることは少ないですが光電話であれば500円前後で利用出来るので、コスト重視の方法です。転送の電話なのかも分からないのもネックになります。

クラコールPBX

スマホ連動機能付き電話機

スマホ連動機能付き電話機を用意することで、アプリを利用して外出先でも発着信が可能です。

メリットとデメリットを下記にまとめました。

メリット
  • 電話機の価格が安い
  • Bluetoothで接続して、スマホを子機として利用できる
デメリット
  • アプリを常時起動させておかなければいけない
  • 1チャネルしか利用出来ない
  • 通話の品質が安定しないことがある

最大の難点として、アプリを常時起動させておかなければいけないという点です。スマートフォンの充電も影響してきますし、おすすめできませんが、自宅内で内線として利用したいという方であればよいのかなと思います。


まとめ

コスト利用人数固定電話発信クラウドFAX
アプリ
クラウドPBX
転送オプション×××
スマホ連動電話機××

ビジネスで利用するのであれば、アプリorクラウドPBXでの利用がおすすめです。個人で利用するのであれば、アプリで利用するのがコスト面も利用用途も勘案するとおすすめです。

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