ソフトバンクが提供するおとくラインが終了するのはいつ?今後、どうしたら良いのかを解説します。

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固定電話

こちらの記事を見られている方は、ソフトバンクが提供しているおとくラインのサービス提供が終了してしまうのかを確認したくて、たどり着いたのではないでしょうか?

今後の展望や、注意点を解説します。特にISDNをご利用の方は必見です。

ソフトバンクが提供しているおとくラインですが、2024年3月の段階でも、サービス終了を公表していません。一方で、NTTは2024年にNTTの固定電話の一部サービスの終了、2028年12月31日にISDN(INSネット)の全サービスの終了を発表しました。

NTTの一部サービスの終了に関しては、別記事に詳しく記載していまので、こちらをご覧ください。

現状では、ソフトバンクもNTTも、メタル線アナログ回線ISDN回線の新規申込みは受付をしている状況となるので、まだ当面のところはサービスの利用が可能となりますが、NTTが銅線(メタル線)を利用したサービスを縮小してきている以上、安心できる程ではありません。

また、ISDN(デジタル)回線をご利用中の方は注意が必要となります。

【最新情報】2024年3月7日

NTTはISDN回線(INSネット)のサービス提供終了が2028年12月31日までと発表されました。

※注意※現状、ソフトバンクからはおとくラインのサービス提供終了の発表はされていません。

NTTのISDN回線(INSネット)のサービス提供終了に関しては、下記の記事でご確認ください。

おとくラインは2004年12月に日本テレコム株式会社(旧ソフトバンクテレコム株式会社・現ソフトバンクグループ)から提供された直収型の固定電話サービスとなります。

直収型の固定電話サービスとは、NTT以外の通信事業者がNTTの電話回線を借り受けて、エンドユーザーへ電話サービスを提供する固定電話サービスで、NTTの通信施設経由させずに、自社の通信設備を経由させることで、基本料金から通話料金のすべてを直収型サービスを提供している会社に支払い、請求から顧客サポートまでを行うサービスのことです。

マイラインはサービスが終了し、直収サービスも現状はほとんどの会社が撤退している状況となります。

おとくラインは銅線(メタル線)を利用して通信する仕組みでアナログ回線とISDN(デジタル)回線の2種類の回線種別があります。

2種類の違いに関しては、シンプルに説明すると、一つの契約で、アナログ回線は1本、ISDN(デジタル)回線は2本使えるという違いがあります。

また、おとくラインには2種類の番号帯があります。一つ目が、NTTで電話番号を取得してから、ソフトバンクのおとくラインに切り替えて利用する番号帯と、二つ目がソフトバンクのおとくラインで電話番号を取得する番号帯があります。

かなり重要な部分となりますが、前者は他社の回線サービスを移行することが可能となりますが、後者の番号帯は他社へ移行することが出来ないので、現状ではおとくライン以外で利用する方法はありません。

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なぜ、ISDN(デジタル)回線を利用している方は注意が必要なのかというと、個人の方や個人事業主や中小企業ではまだ利用されている電話回線となり、ISDN(デジタル)回線を利用するにあたっては、ターミナルアダプターという機械を接続しなくては利用出来ないためです。

一部の方で、ホームテレホンやビジネスフォンといった高価な電話機器を導入されている方は、ターミナルアダプターを利用していない可能性が高いです。

現状では、オムロンやキャノン、日立、アレクソン、パナソニックと過去にターミナルアダプターを販売していた会社のホームページで確認しても、生産終了という状況となります。

YAHOOや楽天、AMAZONのショッピングサイトでも販売されているのは中古の商品を占めている状況となります。

今まで、ターミナルアダプター生産していた会社が減ってきている以上、メタル回線が縮小されてきているのは間違いないと言えるでしょう。

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もし、ターミナルアダプターが壊れてしまったら、YAHOOや楽天、AMAZONのショッピングサイトでで購入が可能となります。

ただし、ターミナルアダプターは購入したからといって、取替えすれば利用できるものではなく、ターミナルアダプターに電話番号やオプション等の設定をしなくてはなりません

設定が難しい場合は、NTTでもターミナルアダプターを販売しているので、NTTで購入して派遣費用、設定費用を支払いすることで、設定してもらえる可能性があります。

ただし、おとくラインを利用している方は、NTTに乗り換えをしなくては、購入も派遣してもらうことも出来ません。

おとくラインからNTTへ乗換えをする際に、おとくラインには標準工事費の残額が掛かってきたりと、費用が発生することもあるので、注意が必要です。

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現状、ソフトバンクでは、おとくラインに代わる固定電話だけのサービスはありません。

インターネットの契約が必須にはなりますが、光電話という固定電話サービスを利用するのもひとつの手だと思います。

インターネットの料金は掛かりますが、光電話は1番号だけであれば500円~で利用出来る為、トータルの月額費用は高くなりますが、インターネットを利用できる利点はあるので、これを機に光回線に変更するのも検討しても良いのかなと思います。

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どうしてもインターネットは必要ないという方は、クラウドサービスになりますが、固定電話をスマートフォンのアプリで利用することが可能なサービスがあります

こちらは今まで利用している固定電話の番号を、スマートフォンのアプリを経由して受発信が可能になります。月額費用も980円~とリーズナブルに利用することが出来ますが、サービスのエリアに該当する方しかご利用が出来ないのがネックとなります。

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おとくラインとおとく光電話が、2023年11月18日から、2023年11月20日にかけて、東日本エリアで大規模通信障害が発生しました。発生日時は2023年11月18日(土) 午後1時46分頃からで、復旧したのが、2023年11月19日(日) 午前3時53分頃となります。

故障原因は通信設備の故障が原因と発表されています。

また、一時復旧したかと思われましたが、2023年11月20日(月) 午前8時30分頃から午後0時01分まで、東日本エリアの一部が再度、利用出来ない通信障害が発生しました。

2回目の通信障害の原因も、前回同様で通信設備の故障と発表されています。

おとくラインの故障受付:フリーコール:0800-919-5000(受付時間:午前9時~午後8時)

今後、総務省より通信サービス障害の行政指導が入ると思われます。

2024年問題が近づいてきているので、2024年問題の記事も紹介しています。

【フレッツ光】

固定電話の需要は減少傾向にあるものの、一部のユーザー層にとっては重要なコミュニケーション手段であり、需要が完全に消滅することはないと思います。

常に新しいサービスが生れているので、調べ始めた今の内に、変更していくことをおすすめします。おとくラインもすでに20年近く提供されているサービスなので、いつ終了されてもおかしくない状況となります。

実際に2000年に提供されたADSLサービス(旧世代のインターネット接続)も、2023年1月にサービスの提供を23年間で終了しています。また2023年11月には東日本で大規模な通信障害があり、通信障害の原因が通信設備の故障でした。一度は復旧したものの、故障が再発して、3日間にわたって固定電話が利用出来ない事態になりました。設備の老朽化が要因にあると考えられます。

また、NTTは2028年12月31日にISDN(INSネット)の全サービスの終了を発表しているので、ソフトバンクのおとくラインも遅かれ早かれ終了を発表するのではないかと思われます。

これを機に光インターネット回線に変更をする、もしくはクラウドサービスを利用することをおすすめします。

光回線に変更されるのであれば、下記からの申込みだと、お得にインターネットを利用出来ます。

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