LOOOPでんきの提供が再開しました。2022年に新規申込みを中断していたのに大丈夫なの?料金は値上げした?変更点を徹底検証します。

「※アフィリエイト広告を利用しています」
電力

LOOOPでんきを検討されている方に向けて、

今回は、LOOOPでんきの料金から、注意点含め解説します。

LOOOPでんきとは?評判はどうなの?

LOOOPでんきとは、2011年4月4日に設立された会社で、本社は東京都台東区上野にあり、2021年10月末の段階で、資本金が4,094百万円(資本準備金3,773百万円)と大企業の定義に当てはまる会社となります。

東日本大震災で甚大な被害を受けた石巻市・気仙沼市へ赴き複数の施設へ独立型ソーラー発電セットの無償設置を実施しソーラー発電の事業から拡大していった会社で、2015年7月から、「Looop電力販売サービス」開始し、2016年3月に低圧電力小売サービスとして、LOOOPでんきのリリースをしています。

LOOOPでんきは、エネルギー資源価格の高騰を発端とする電力調達事情を考慮し、お客様への電力供給を確保することを目的に、2022年4月1日から新規お申込み受付を一時停止していましたが、2023年3月22日(水)から再開することとなりました。

【公式】Looopでんき

LOOOPでんきの料金プランは?以前のプランとの違いは?

LOOOPでんきは2022年にサービスを提供する前の料金プランは、基本料金は0円で、従量料金と燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金にて設定されていました。

旧プランと新プランを比較してみました。まずは旧プランです。

プラン名基本料金従量料金(1kWh)
おうちプラン0円28.8円
ビジネスプラン0円29.4円
スマートタイムプラン(オール電化)0円20.8円~40.8円
動力プラン910円19円(その他季)、21円(夏季)
東京電力管轄

上記の料金に別途で、燃料費調整額、再生可能エネルギー発電促進賦課金が発生します。

エネチェンジで電気代を見直す

次に新プランです。

プラン名基本料金(1kw)電源料金単価(1kWh)固定従量料金単価サービス料
スマートタイムONE(電灯)【家庭プラン】0円30分毎に変動9.78円5.5円
スマートタイムONE(電灯)【法人プラン】0円30分毎に変動9.78円5.5円
スマートタイムONE(動力)731.97円30分毎に変動5.20円5.5円
東京電力管轄

別途で再生可能エネルギー発電促進賦課金が発生します。

電源料金単価は、原則、電力市場(JEPX)から仕入れているため、電源料金単価は30分ごとに変わるJEPXのスポット市場価格に基づき、決まります。

翌日までの電源料金単価については、LOOOPでんきのホームページ内でご確認いただけるようサービスを提供されています。

電源料金の計算方法=お客さまの30分ごとの電力使用量×{その30分ごとのエリアプライス÷(1-エリア損失率)×1.1(消費税等相当額)}

エリア損失率は2023年5月現在では、東京電力管内では、6.9%となります。

基本料金が0円という点に関しては変更はありませんが、

旧プランは【基本料金+従量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金】に対して

新プランは【基本料金+電源料金単価+固定従量料金単価+サービス料+再生可能エネルギー発電促進賦課金】にて料金設定がされています。

新プランは他社の電力会社にもある市場連動型のプランとなります。

国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから

市場連動プランとは?リスクは?

実は現在(2023年5月現在)、地域電力(東京電力等)が2023年6月より、電気料金の値上げを発表しましたが、日本卸電力取引所(JEPX)の電気卸売価格は安定している状況となります。

2023年3月以降は10円/kwh以下で推移している状況となります。

市場連動プランは、電力取引所(JEPX)の電気卸売価格に連動しているため、現在みたいに安定している時は安く利用出来て良いですが、上記で記載したように、2022年のような状況になると電気代金も数倍になる恐れがあるので注意が必要です。

国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから

電力会社に切り替える際の費用や、解約時の違約金は?

Looopでんきへの申込みや切り替えの初期費用は無料です。

契約期間は1年間で、供給開始日以降1年ごとに自動更新されますが、契約期間内に中途解約した場合でも、解約金は発生しないので、実質無料となっています。

電気メーターがスマートメーターでない場合には、「一般送配電事業者」が無料でスマートメーターに取り替えをするので、申込みから解約まで費用は発生せず、電気の使用量のみの支払いになります。

Looopでんきで電気代を節約!

まとめ

現状では、日本卸電力取引所(JEPX)の電気卸売価格は安定している状況となるので、2023年6月からほとんどの地域電力(東京電力等)が値上げを行うのが決まっているが実情です。

光熱費を抑えたいという人に関しては申込みを検討しても良いかと思います。ただし、2022年2月24日、ロシアがウクライナへの軍事侵攻を開始したことにより、エネルギーの燃料価格の高騰につながったことをはじめ、 「季節外れの寒波」が到来し、暖房利用などによる電力需要の増加によってJPEXの市場価格が高騰したこともあるように市場連動型の電力はリスクがあるので、

日本卸電力取引所のサイトを確認して、価格が大幅に上がった際は、地域電力の戻すことが出来るようにアンテナを張っておくことが必要となりそうです。

国内最大級の電力比較サイト【エネチェンジ】はこちらから



コメント

タイトルとURLをコピーしました