日本通信SIMのメリットとデメリットは？またb-mobileと違いとは？実際に利用しているからこそ分かる内容をお伝えします【格安SIM】

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携帯電話
2023.03.10

格安SIMで検索すると日本通信SIMがでてくることがありますよね？

実際のところ一番安いと格安SIMと言っても過言ではありません。

メリットとデメリット、また実際の通信速度をお伝えします。

日本通信ってどんな会社？

格安SIMという言葉がだいぶ浸透してきたのかとは思いますが、格安SIMを提供している会社の一社です。あまり聞き慣れないかと思いますが、日本で初めて、MVNOサービスを展開した日本通信という会社の携帯電話です。

日本通信では日本通信SIMのほかにb-mobileというブランドも取り扱いをしています。

日本通信は1996年に設立されていて、東京都港区に本社があり、東証プライムに上場している会社になります。携帯電話をメインに取り扱いをしていて、日本通信SIMブランドとb-mobileブランドでサービスを展開しています。

日本通信SIMとb-mobileの違いというと、料金プランが異なる点と、大きく違うのは日本通信SIMはドコモ回線のみを利用しているサービスに対して、b-mobileはドコモ回線orソフトバンク回線と2種類の取り扱いがあることです。

料金プランを比較すると、日本通信SIMの方が料金が安く、選ぶプランもシンプルです。

日本通信SIMの料金は？

日本通信SIMの料金プランは下記となります。

シンプル290プランみんなのプラン合理的20GBプランカケホプランWスマートプラン
月額基本料290円1,390円2,178円2,728円1,738円
含まれるデータ量1GB6GB20GB3GB3GB。さらに月間6万歩あるいて最大+1GB。
含まれる無料通話なしひと月70分まで無料ひと月70分まで無料かけほーだいひと月70分まで無料
追加できる通話定額オプション70分無料通話オプションなし通話かけ放題オプションなしなし
超過データ料金1GBあたり220円1GBあたり275円1GBあたり275円1GBあたり275円1GBあたり275円
追加限度最高100GBまで追加可能最高30GBまで追加可能最高30GBまで追加可能最高30GBまで追加可能最高30GBまで追加可能
国内通話料30秒11円30秒11円30秒11円かけほーだい 0円30秒11円
eSIMeSIM対応eSIM対応eSIM対応eSIM対応お申込不可
eSIMeSIM対応eSIM対応eSIM対応eSIM対応お申込不可

※2023年11月27日より、合理的20GBプランが30GBに増量となります。

2024年9月30日より、みんなのプランが20GB、合理的30GBプランが50GBに増量となりました。

NTTドコモの料金プランが1GBで2178円～なので、ドコモの回線を利用にしているにも関わらず、上記の料金で利用出来るのは相当安いと思います。


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b-mobileの料金は？

日本通信SIMの料金プランは下記となります。

高速定額 音声付ライトプラン 音声付高速定額ライトプラン
月額基本料（合計）2780円1980円1980円1180円
通話料20円(税別)/30秒20円(税別)/30秒音声通話なし音声通話なし
データ通信基本料1980円1180円1980円1180円
データ量使い放題3GB使い放題3GB

日本通信SIMのメリット・デメリット

メリットとデメリットを下記にまとめました。まずはメリットです。

メリット
  • 月額費用がとにかく安い
  • ドコモの回線を利用しているので、通信エリアが広い
  • 申込みがWEBだけで完結出来るので、わざわざショップに行ったりする手間がない（AMAZONや楽天で購入したほうがポイントはつきますし、価格が若干安いのでおとくです）
  • SIMだけの契約なので、新しく機種を購入する必要なし（端末が欲しい人にはデメリットかも）
  • 解約金が掛からない
  • フィルタリングサービスが利用でき、68種類のカテゴリーから、ご家庭に合ったフィルタリングカテゴリーを簡単に設定することできる

次にデメリットです。

デメリット
  • 12時～13時と18時～19時頃が非常にネットスピードが遅い（YAHOOやメールを確認するのもストレスな時があります）
  • 端末の販売をしていない
  • 自分で端末のセットアップをしなくてはいけない
  • 問い合わせがAIチャットとメールのみ

実際に12時台にスピードテストをしてみました。かなりストレスを感じるレベルです。

  • 注意点
    • SIMフリーの端末、もしくはドコモ系の端末しか利用出来ないので、AUやソフトバンクからの乗り換えの方は必ず、SIMロック解除をするようにして下さい
    • プラン変更が可能ですが、月跨ぎになるので、容量が足りない場合でもすぐに対応が出来ません

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まとめ

大前提として、端末がお手元にあることが必要となりますが、一番初めの初期設定だけ、上手くいけばコストパフォーマンスに優れた会社だと思います。

初期設定っといっても日本通信のサイトを見ながら順番に行っていくだけなので、かなり簡単だと思います。

12時～13時と18時～19時頃は通信を利用しないよという方は、まったくもって問題ないのではないのかなと思います。

月額費用は他の会社と比較してもかなり安い部類に入るので、スピードが遅いのを我慢するのもありだと思います。

端末が古くなった場合は中古の端末を購入するか、違約金がないので、端末付きで安いプランを提供しているUQモバイルや、YモバイルにMNP（乗り換え）するのもありなのかなと思います。


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